禅語 日々是好日

 

禅語 日々是好日

 

 

さて、このコラムは禅語の「日々是好日」にあやかりました。

私の若いころ、こんなことがありました。

個人的につらいことがあった時期です。

食堂で向かいに座った先輩が、うまそうに弁当を食いながら、ふいに言うんです。

「これさえかなえば一生幸せ、みたいな大きな幸せなんかない。昼飯がうまいとか、服を褒められたとか、思いっきり笑ったとか。毎日の、小さくても確かな手ごたえのある喜びが人間を幸せにするんや」

私がたぶん、暗い顔をしていたのでしよう、あれこれ悔やむより、目の前のことを楽しもう、妙に納得し、気持ちが楽になりました。

 

こんな小さな幸せを職場でも大切にしたいものです。

仕事ですから、楽しいときばかりではありません。

むしろ、苦しいときのほうが多い

だけど、仲間と苦労することを楽しめれば、それほど良いことはありません。

秘策は笑顔です。

笑顔はまわりの人の心を軽やかにし、仲間の紳も深めます。冬季五輪で活躍した女子カーリングチームがお手本です。

シリアスな局面でも明るく声を掛け合い、仲間とともに闘うことが楽しくてしようがない、そんなチームワークのあり方が大きな共感を呼びました。

私たちも見習いたいと思います。

 

上に立つ方にもぜひ明るいリーダシップをお願いしたいですね。

上長が難しい顔をしていると、話しかけるだけでも気をつかいます。

仕事が思うように進まないときこそ、チームカが問われます。

「笑っている場合じゃない」なんて言わずに、まずは表情を緩め、職場の緊張をほぐす、そのことが前に進む近道かもしれません。

 

そんな職場なら、会社に向かう足取りも軽くなります。

一日一日を大切に、今日も良き日でありますように。

 

 

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